栄美子戸田ローブとニューゼファーズ キルト展
 「十人十色 百彗百煌」
(2015年11月23日〜26日 東京芸術劇場展示ギャラリー 1)


今回は会場に和服姿のお客様が目立ちました。
テーマ「星」をもとに制作した「星狩人」を見てくださっています。

 

恒例のギャラリートーク。
いつものことながら、皆さん真剣に聞いてくださって、とてもありがたく、失敗談にも力がはいります。

 

1991年制作の「潮騒」の前で。
24年前の作品ですが、今回もう一度見たいというリクエストをいただきました。
改めて会場で見ますと、つくづく若かった自分を感じます。

 

同じく「潮騒」の前ですが、これは裏面です。
明治時代の手描きの夏の留袖を、ピアノの恩師から”お母さまの遺品”としていただき、さんざん考えた末、このキルトの裏に使わせて頂きました。
そのときの様子や、工夫などを、説明しています

 

ゆったりと空間を保ち、”遠くからも、近くからも ゆっくり見ていただけますよう”。
これが、私達の心情です。